お客様(見込客様)からの引き合い、設計・工事の担当者がお伺いします。
得た情報に基づき、これまで蓄積された膨大なデータを駆使して工数・費用を試算。御見積書を提出します。
受注が決まりましたら先ず、本格的な設計作業に入ります。現場工事物件の際には併せて工程表作成の上調整・確認を行い、作業者の段取りを行います。
工事基本設計によって得られたデータを図面・書類としてお客様へ提出、承認を得ます。現場工事の際にはプラントデザインのプレゼンテーションを3次元CADにより実施します。平行して関係各省庁向けの提出書類の調整・バックデータ・添付資料の作成を行います。
お客様より承認を得られたら詳細設計に入ります。一種類の設計データから配管図・スプール図・製作図・レーザ切りデータなどを抽出し、製作に入ります。
製缶品・配管部品を工場で製作、完成後にお客様立ち会い検査を受けます。消防法適用の製缶品についても、ここで受検します。現場取付の配管等については、お客様と日程調整の上現場採寸にお伺いし、製作精度を高めます。
予め製作した部品・製缶品を持って現場工事に入ります。工場内作の割合を高めることにより限られた工程に裕度を持たせます。
工事完了、お客様あるいは関係省庁の立ち会いを経て、完成となります。